スルフォラファンをご存知ですか?

おはようございます。

野菜や果物に含まれる化学物質のことをファイトケミカル(フィトケミカル)と言います。

ファイトケミカルの中でも抗酸化力がずば抜けて優れている、いわば植物に含まれる抗酸化物質のチャンピオンがあります。

それは

スルフォラファン

皆さん、この聞き慣れないスーパーファイトケミカル(すごく強そうだ笑)を含む食べ物、知りたくないですか?

スルフォラファンは、アブラナ科の植物に含まれます。

ブロッコリー、ケール、キャベツ、小松菜、水菜、ルッコラ、チンゲン菜、大根、カブ、カリフラワー、クレソン、etc・・・

ファイトケミカルは、苦味や辛味、香り、ネバネバといった、言わば特徴的な物質なんですが、確かにこれらの食材を思い浮かべると共通する、独特のクセがありますよね〜

そしてスルフォラファンを摂る際に注意することがあります。

それは、

熱に非常に弱い

という特徴があるのです。

だから、上記の食材はいずれも生で食べて初めて抗酸化力・すなわち免疫力UPに繋がるのです。

ところで、ぼくがほぼ毎日食べている最強のスルフォラファン食材があります。

それは

ブロッコリースプラウト

スルフォラファンは、熱に弱いと言いました。

ブロッコリーにもスルフォラファンは比較的多く含まれているのですが、残念ながら茹でたり蒸したりしないと食べられません。

ところがブロッコリーの赤ちゃん、芽、つまりスプラウトならば、そのまま食べられちゃうのです!

スルフォラファンの量は親ブロッコリーの10倍以上と言われています。

ちなみに発芽したばかりのものは、なんと20倍以上なんですって!

しかもそれほど高価ではなく、一年中スーパーで買えます。

食べるときのコツ。

それは

よく噛んで食べること。

そうしないとスルフォラファンがよく消化されません。

若干、植物らしい香りがしますけれども、個人的にはそれほど気にならないレベルかと思います。

気になる人は、キャベツやキュウリなど食べ慣れている生野菜と混ぜてサラダにして食べるのもオススメです。

肉好きの僕は、そのまま味付けせずに生姜焼きやトンテキと一緒に口の中に入れてモッシャモッシャ食べてます。

噛み締めると、植物っぽい香りが漂ってきますが、これぞまさに天然の薬の味わい、噛むほどに免疫力が上がっていくような気がします。

舌にも、心にも、美味しい。

免疫力UPは心の健康状態も重要ファクターですから、できるだけ美味しく食べられる工夫は大切ですよ〜

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