「進撃の巨人」、完結!

おはようございます。

(^^)

先日、「進撃の巨人34巻」(完結)が発売になりましてね。

知る人は知っているのですが、僕は子供の時からの漫画ファンでありまして、漫画にはうるさい。(笑)

それはさておき、ここ数日間は「進撃」にやられっぱなしなんですよ。

物語には最初から伏線がめちゃめちゃ張られていて、読み返すたびに「伏線と回収」に気づく。

そして感動。

どうしてもわからないところはYouTubeの解説動画を見たりして、また感動。

スイッチが入ると止まらなくなってしまう。

最新刊が出るたびに、同じパターンを猿のように繰り返していたのですが、今回は最終巻なので「謎」は残らないはず。

いや、残るんだけど、そこは読者にゆだねられる部分。

すべてを味わいつくす条件は整ってしまった。

終わってしまったのは、残念な気持ちも正直あるけれども、美しく完結したので、僕の中でも何かが一区切りしたような、そんな感覚もある。

「よくぞ、この作品に出会わせてもらえた!」

と神様に感謝するほど惚れ込んでいます。

いま、この時代の、この年齢である、このタイミングで、自分が出会うことができたのは、きっと意味があるに違いない。

おおげさでなく、人生に大きな影響を与えてくれている(現在進行形)作品として大変リスペクトしてます。

この作品の世界観は、私たちの住むこの現実世界と地続きではありませんが、壁の中に住む人間の性質にフォーカスすると、共感するところが多い。

大部分の人間は、壁の中で暮らすことについて何の疑問も持たない。

一方で主人公やその周辺の人達は、壁の外へ自由を求める。

そして壁の外へ出てみると、追い求めていた自由はなく、支配や敵意、憎しみなどの自分たちを追い込む「人間の本質のネガティブな面」が渦巻いていたのでした。

・・・今、現実世界で起きていることと、不思議なくらいに重なっていると僕は感じています。

作品では「戦え!」を連呼しています。

いまの現実世界の中で、僕はアグレッシブな戦いを仕掛ける気はありませんが、大切なものを守るためには戦いが必要なときもあるとは考えています。

KJRの活動も、実は静かに覚悟をもって進めているのです。

この記事を書いた人