人生100年時代の余生、どんなふうに送りますか?

気づいたら、
若づくりの僕の年齢も、
なんと今年55歳!

人生100年だとしたら、
半分以上経過しているではないか!
後半戦に突入しているのだ。

悔いのない人生を
送りたいものであります。

ところで
僕が子供の頃を思い出すと、
おじいちゃん、おばあちゃんは
60歳以上でした。

あれ?

昭和の感じで行くと
あと5年で
僕も「おじいちゃん」ですか!

そう考えると、
驚きですな。
でも、
どう考えてみても
自分がおじいちゃんという
気がしてこない。

それは、
世の中が大きく変わったこともあると思うし
もちろん、
医療や生活環境が進歩・改善した
結果でもあるんでしょう。

僕はしばしば
薬・添加物に対して
批判的な態度をとっていますが
公平に見れば、
科学技術の進歩によって
全体的に良くなっていることは沢山あります。
(プラスマイナスで見ると、
 マイナスが大きいとは思ってますが)

健康に年を重ねる条件が
整備されていることも
その一つでしょう。

数年前から
「人生100年時代」
と言われるようになりました。

昔は60歳で定年・引退、
あとは余生というのが
社会常識でした。
80歳まで生きたら
相当長寿だというイメージでしたから
一般の肌感覚で
余生は10年前後というのが
共通感覚だったのではないでしょうか。

これを現代にスライドさせると
余生はなんと40年!
・・・でも、
これは余生とは言いませんね。
何かに取り組むには十分な時間です。
おまけに
便利なものが色々ありますから
ラクに
楽しく
やりたいことが
出来てしまう時代なんですよね。

ところが
これほど長寿を楽しめる
条件の整った時代を
人類は経験したことがありません。
だから
おそらく今は、
人類全体(あるいは日本人全体)が
大いに困惑している状態なんだと思います。

技術の進歩に
人間のマインドが追いついていない
一つの例だと思います。

まぁ、
「人生100年時代」と言いましたが
現代の日本人の平均寿命は85歳、
これがこの先も伸び続けるかどうかは、
わかりません。
僕は
正しい健康知識と習慣を実践すれば
100歳まで生きることは
難しくないと考えています。
けれども
健康のことを考えない人
間違った知識を信じてしまっている人
などは、
逆に短命になるかも知れません。
そうすると、
平均年齢はさほど変わらないことになるのか(笑)

冗談はさておき
健康自律力の考え方では
「何のために健康でいたいのか」
が重要であります。
だから
まずは
「何のために100歳まで生きるのか」
を自分に問いかけることが大切だと思うのです。

そうして100歳までを
どうやってハッピーに過ごすか、
考え、行動すること。
50を過ぎたら
しっかり考え始めなければならない時代なのかも知れません。

この記事を書いた人