僕と同世代の人ならば
誰でも知っているであろう、
70年代のアニメ「一休さん」に
《どちて坊や》
というキャラクターがいましてね。
当時僕は
このキャラに
非常にシンパシーを感じていました。
どちて坊やは、
疑問に思ったことを
いちいち
「どちて?」
「どちて?」
と聞くものだから、
さすがのとんち王・一休さんでもかなわない、
最強キャラでした。
幼少期の僕は、
どちて坊や並みに
いろんなことに疑問を持っていましたが、
両親はじめ
周りの人は誰も答えてくれなくて、
自分で調べるのもうまく出来なくて、
・・・・
結果、相当たくさんの『?」を幼少期に残したまま、
大人になってしまいました。
ちなみにその疑問とは、
「死んだらどうなるのか?」
とか
「宇宙の果てには何がある?」
といった、
お子様にありがちなクエスチョンでした。
50年くらい経ちました。
そして
どうやら僕は
そのピュアな部分を
守り通すことができたみたいです。
社会に適応するべく、
分別は身に付けました。
苦しいこともありました。
ですが、
今こうして大混乱の時代に突入してみると、
僕の中のどちて坊やは、
非常に大きな役割を果たしてくれています。
「どうしてワクチン打たなきゃいけないの?」
「どうしてマスク着けなきゃいけないの?」
「どうして飲食店は夜8時でおわってしまうの?」
「どうしてアルコールを出せないの?」
「どうして三密を避けなきゃいけないの?」
「どうしてワクチン打ったのに、コロナに感染するの?」
「どうしてPCR検査を信じるの?」
「どうしてWHOを信じるの?」
「どうして政府の言うことを信じるの?」
・・・・etc etc・・・・
まだまだ疑問は書き足りないが、ここらへんにしておきましょう。
子供に質問されたら、
なんと答えますか?
そしてその答えは、
誰かの「受け売り」ではなく
ご自身の底から自然に出てくる「誠実な回答」でしょうか?