身近な植物で超簡単に薬を作る方法、教えます!

2月8日(水)は週1の

健康★すカイラーク_第4回定例会

でした。

(^^)

毎週のことながら1時間は

あっ

という間なので、
時間は大切であります。
それゆえ今回も、
濃いひとときでした。
(僕は濃いいのが好きなのです笑)

今回のメインディッシュは
鍼灸師の佐野弘枝さんに
「手作り薬草」
についてのお話を伺いました。

枇杷(びわ)の葉

薬になるって知ってましたか?
ちょうど今の時期、
最も薬効成分が豊富なのだそうです。

僕の家の庭には
枇杷の木が生えてましてね。
これ、
今は20歳過ぎた娘が
まだまともに喋れないくらい小さい頃
どこかで買ってきたビワの実を
もぐもぐ食べて
プッと吐き出した
タネが、芽を出して、
今や大きく育った木なんですが
なかなか立派なものであります。
6月ごろには
たわわに実がなって
コンポートなんか
作っちゃったりして
楽しんでます。

そんな
僕にとってはとても身近な
ビワの葉っぱ、

皮膚病
咳止め
しゃっくり
糖尿病
がんを抑える作用

など、
いろいろ役に立つんだそうです。
ではどうやってお薬を作るのか?

1.ビワの葉を獲って、ビニール袋に入れる

2.そのまま放置(乾燥させる)

乾燥したら、
それをそのまま
保管しておくようです。
で、いざ使おうとなったら

3.乾燥した葉っぱをぐしゃっと潰す

4.ナベに入れて水と一緒に煮込む

以上。

これで完成なんですと!
用途によって、
ビワの葉っぱの枚数だの
水の分量だの、
色々あるのでしょうが、
細かいことは
自分で調べてみてください(笑)

できたお薬は、
湿疹・かぶれなどの部分に
ペタペタつけてあげると
数日で寛解するのだそうです。

咳が止まらない人、
5分煮込んで飲むと、
楽になるそうですよ。

僕たちは、
現代の、
自分が生きている世界の
常識しか知らないので
病気になったらすぐ
医者だ、薬だ、と
考えてしまいがちですが
少し昔を想像すれば、
ほとんどの人が
医者が身近にいない環境が
当たり前だったことくらい
すぐにわかります。

身近な植物で
健康が担保できるのなら
これほど面倒がなくて
幸せなことはないですよね。

早速ビワの葉を摘んで、
袋詰めしておこうと思います。

ちなみに
これからの季節で
もう一つオススメなのが

コブシの蕾(つぼみ)

なんだそうです。
開花しちゃったらダメなんですって。
スピーカーの佐野さん、
昨夜お話しする準備を
してくださっていたんだけど
ビワの話だけで
時間が終わってしまったのであります。

2月22日(水)定例会で
リベンジ企画かも?

ご興味ある方、
ぜひご参加ください。

その前に・・・
来週2月15日は

奄美大島に伝わる
日本古来の発酵飲料

ミキ

について、
みんなで勉強したいと思います。
日本の食文化である「発酵食」
今、大変見直されてますよね。

僕もまだまだ勉強中でありまして、
おしゃべりしながら
深めていきたいと思ってます。

この記事を書いた人